くんくんウォークでチュン@三宅島 2018 vol.1 開催します!
こんにちは!
三宅島でゲストハウスや自然ガイド・地域づくりなどに取り組んでいる伊藤奨と、
環境・文化・歴史を匂いから楽しむワークショップをしている井上尚子と、
野鳥を身近にするために製品企画をしとります株式会社 鳥です。
いとーまん&くんくん&チュンチュンのトリオで今回はお送り致します!
私達三人は、今年の11/22から11/25に『くんくんウォークでチュン!@三宅島』を企画しています!
これは、匂いと野鳥を手がかりに伊豆諸島のひとつ、三宅島を味わい尽くすイベントです!
日常の時間や空気の流れ、自然とわたしたちの生活を鳥の声や匂いから改めて気づくことで、新たな自分を知ると同時に、環境や他者への気づき、文化、歴史まで紐解く時間になるでしょう。島の人や自然と触れ合い、都会とは違う時空体験を楽しみます。
五感を拓いて島を体験(体感)することで自分自身の生き方を見つめ直す。
そんな旅を提供できたらなと考えています。
「三宅島」
東京都にある三宅島。真っ黒な猛々しい玄武岩質の溶岩からなる島です。
記録のあるものだけで15回もの噴火を経験してきました。その度に壊れ、カタチを変えて、再生を繰り返してきました。自然からの畏れや恵みを実感してきた三宅島に暮らす人々は、リスペクトを忘れない。その現れが神社であり、その表現がお祭りであり、お神輿であり、太鼓であり、木遣り唄です。
幾度もの噴火を繰り返してきたということは、それだけ多種多様なステージの大地を持つということ。そのバリエーションに彩られた三宅島は、とても表情が豊かです。
溶岩裸地となった大地に真っ先に侵入するパイオニア植物が、咲いては枯れてを繰り返し、虫や鳥、動物たちも媒介を手伝って土を作っていく。いわば、森のスタートラインです。かと思えば、クライマックスフォレストと呼ばれるほど熟成した森も。素朴でありながら、パワーの強い、そんな島です。
そんな島に惚れ込み、いとーまん(伊藤)は三宅島でゲストハウスを中心に、自然ガイド、地域体験教育などに取り組んでいます。
またくんくん(井上)&チュンチュン(株鳥)も加わり、地元のひとも通り過ぎてしまう、「におい」や「日常に潜む野鳥たち」からの魅力も掘り出します!
「くんくんウォークでチュン!」
くんくん(井上)とチュンチュン(株鳥)が企画して今年2月、第一弾を山梨県清里で開催。雪の下の葉っぱのにおいや、静かな森に響く鳥たちの声に耳をすませました。自然を目だけで捉えないで、今まで使っていなかった感覚をチューニングできたように思います。
これがいとーまん(伊藤)のガイドで旅した記憶・三宅島の風景と結びつき、今回のトリオ結成&三宅島開催となりました!
ちらっと内容をご紹介いたしますと・・・
港を夜に出発し、朝日と共に三宅島の自然が我々を迎えてくれます。潮風の深呼吸、カモメたちの声、自然の香りに耳と鼻を研ぎ澄ませ、五感をひらきながら滞在がスタートします。三宅島を巡りながら気候に身を委ね、体感時間を島時間に合わせていきます。
”くんくんウォークでチュン!”は翌日の早朝から。森の目覚めの中で、ゆるく身体をほぐしながら風の音、潮風、鳥の声、木々の香り、自然の息吹を全身で体感します。自然の恵みを集めた自分だけの「匂いボトル」作りも楽しみの一つです。
お昼は、島料理を味わい、夜は焚き火を囲んで旅を振り返る時間を過ごします。
2日半の短い滞在ではありますが、共に過ごした三宅島の記憶が、きっと日常に新しい人生の1ページを届けてくれると思います。
(いとう・しょう)
一般社団法人アットアイランド代表理事
三宅島ゲストハウス島家オーナー
1990年生まれ。
幼少から伊豆大島、小笠原父島、八丈島と島流し人生。
大学、社会人を神奈川で経験した後、2016年4月に東京諸島の地域づくりを主とする(一社)アットアイランドを設立・三宅島へ移住。
2017年7月に三宅島ゲストハウス島家を開業。
ゲストハウス運営の他、自然ガイド、地域教育、受託事業などに取り組む。
【ホームページ】
http://miyake-shimaya.com
井上尚子(いのうえ・ひさこ) 美術作家
1974年生まれ。環境、文化、歴史を匂いから楽しむワークショップ「くんくんウォーク」を教育機関、美術館、図書館、植物館、企業,公園、空港、島など国内外で開催。異業多種の方とユニバーサルプログラム開発・開催も行なっている。11月には、よこはま動物園ズーラシア+WWFジャパンとの共同プログラム「くんくんPlanet」開催。現在、愛知県立芸大学非常勤講師。(photo:松原豊)
【ホームページ】
https://kunkunwalk.jimdo.com
株式会社 鳥(かぶしきがいしゃ・とり)
2010年、愛知県生まれ。「とりいれよう。暮らしに鳥を。こころに鳥を」がキャッチコピー。野鳥に興味を持つ人が増えてほしい!と東京と愛知を拠点に活動中です。メガチュンや肩チュンbirdなど、観察と工作を組み合わせたワークショップや、商品企画をおこなっとります。代表鳥締役 スズメ社鳥は1986年生まれ。(公財)日本野鳥の会でも、レンジャーとして働いとりました!(photo:藤田修平)
【ホームページ】
https://tori.co.jp
<<<くんくんウォークでチュン@三宅島 2018 vol.1>>>
目的:五感を拓いて島を体験(体感)することで自分自身の生き方を見つめ直す。
内容:日常の時間や空気の流れ、自然と我々の生活を鳥の声や匂いから改めて気づくことで、新たな自分を知ると同時に、環境や他者への気づき、文化、歴史まで紐解く時間になるでしょう。島の人や自然と触れ合い、都会とは違う時空体験を楽しみましょう。
日程:2018年11月22日(木)、23(金祝)、24(土)、25日(日)【船中1泊 三宅島2泊】
時間:各日のタイムスケジュール参照(下記表示)
集合:
20:00 リトルトーキョー
https://shigoto100.com/littletokyo
もしくは
22:00 竹芝客船ターミナル 第一待合所
http://www.tptc.co.jp/terminal/guide/takeshiba/waiting#waiting%20information
参加者数:定員5名
対象:18歳以上(大学生、社会人対象)
ファシリテーター:株式会社 鳥 (スズメ社鳥) / 井上尚子(くんくん)
現地コーディネーター:伊藤奨(ゲストハウスオーナー/三宅島自然ガイド)
宿泊先:ゲストハウス島家
参加費:@¥50,000(税込)-(宿泊費、食費、ガソリン費、ワークショップ参加費混み込み)
交通費:別途 @東京三宅島間 船チケット代:往復¥12,660(2等車)*片道:¥6,330-
保険:別途 ワンデイ保険x日数 4日間で@¥590~1,500
受付・問い合わせ:「三宅島」と明記の上、info@tori.co.jpまでご連絡下さいませ。
配布物:スケジュール表、アカコッコフィギア素材、くんくんボトルなど
持参物:服、歩きやすい靴(トレッキングシューズ)、帽子、寒さ対策で何か羽織るもの、レインコートなどの雨具
タイムスケジュール:こちらのPDFをご覧くださいませ。
くんくんウォークでチュン@三宅島20181122-2タイムスケジュール
応募の締切は11/8(木)まで!
お申込みお待ちしとります!