株式会社鳥

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【その7】丈夫にするために内側で縫い合わせたあと、外側に裏返して全ての縫い目をもう一度縫います。「たたく」というのだと祖父に教わりました。

2020-06-07

こんにちは。「久米宏ラジオなんですけど」が終わることが残念で仕方がないスズメ社鳥です。
特に5/30のオリンピックに関する過去の放送を再編集した「2020年 五輪がくる」アンコール!胸がすく思いでした。放送はあと3回、大事に聞きます。

私は東京オリンピックは中止すべきだと、延期となる前からずっと考えていて。
原発のこと、東日本大震災をはじめとした災害補償、そしてこれからの教育や医療に、一日も早く注力してほしいです。
数週間のお祭りよりも。目先のお金よりも。暮らしと命を守ってくれる人に政治を任せたいです。


さて、6月は10周年記念月!設立のきっかけとなったメガ・チュンの制作過程をご紹介しとります。

【その7】丈夫にするために内側で縫い合わせたあと、外側に裏返して全ての縫い目をもう一度縫います。「たたく」というのだと祖父に教わりました。

縫えば縫うほど、つながって5m、6mと大きな生地になっていくので、どこを作業しているかわからなくなることもしばしば。試作と全く別物でした。

布団職人だった祖父や祖母に、縫い方というよりも「生地のとり回し」を学び、格段に早く縫えるようになりました。

ずっと前に廃業していますので、車庫の横にある小さな作業場が残してあるのみでしたが、こういった長い反物を縫うのに適した構造になっていて、改めて尊敬したものです。

祖父もはっきり覚えていないようでしたが、1960年代のミシン。私よりずっと年上ですが今でもばっちり動き、メガ・チュンの修理で活躍しています。これからも油をさして、磨いて大事に守っていきます。

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『ちゅんとした会社』展、6/21まで高松のTOYTOYTOYさんで開催中です。
(短縮営業12:00〜16:00 月曜定休。水曜のみ13:00開店)

感染症の影響から、スズメ社鳥の在廊もなくなりました。申し訳ございません。
代わりに2mのビッグ・チュンは常時在廊しとります。
これまでを振り返る内容として、メガ・チュンができあがるまでの様子をパネル展示しとります。今回アップした写真ではないものを会場では展示しとります。
そして会場のTOYTOYTOYさんにちなんだアイテムや、今回からデビューする新アイテム・コラボアイテムをとり揃えました。
随時情報をアップしてまいりますので、ぜひ弊社のアカウントや
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